地下の庭が広がるようです。
こんにちは「オレンジエコ」更新スタッフのイシダです
気付けばもう11月ももうすぐ中盤ですね
毎年この時期になると時間が早回しになったかのうような錯覚に陥ります
こんなこと言ってるうちに年賀状だ、帰省だとバタバタしているうちに新年を迎えそうです。
そういえばここ数年で私の実家に真っ黒のトイプードルが家族に加わったのですが、
早々にトイではなくなり、なかなかのプードルになりつつあるようで、散歩が大変だとか。
私も何度か会いましたが元気が余りすぎていていくら走っても足りない様でした。
犬の散歩事情って色々聞いていると大変なんですよね。
例えばコース1つでも「グレーチング」が嫌いな子、車が苦手な子、
狭い道が嫌いな子、他の犬が多いと嫌な子、知らない道は絶対に進まない子。
道路のモルタルで足を火傷したり硬すぎて爪が割れたり、ガラスの屑などのごみも危険です。
近所にドッグランがない場合も近所の子供が遊ぶ公園の隅っこでかけっこするしかないようです。
近所に原っぱがない都心だとワンちゃんもそれだけストレスが溜まるだろうなあ、と思います。
都心などにも広い公園があればいいのに…!!
とニュースを見ていると!
なんとNYでは旧地下鉄の車庫を「公園」として作り変えてしまおう!という計画があるようです。
地下じゃ暗いし空気も汚いんじゃないの??と思われるかもしれませんが、そこも今までとは違う取組なんだそうで、
今は実験段階のため広さは111.5平方m。実際に計画されている広さの5%の広さでの実験となるようです。
この公園の名前は「ロウライン」というのだそうで、今は実験段階のため「ロウライン・ラボ」と呼ばれているようです。
内装は木のテラスに金属の天蓋、そして本物の植物が生息していて現段階では60種余りの植物が生息中、
しかも食べられる植物も生息しているのだとかマッシュルームやパイナップル、ミントにイチゴ…と
なんだかいい香りのしそうなものばかり…!!!
でも、どうやって植物は生息するのでしょうか…?光合成は??
と、ここで写真を一枚ご覧ください。
この写真は実際の実験スペースの写真なのだそうです
天井には太陽由来の柔らかい光がポリカーボネートの光ファイバーがチューブ状に張り巡らされていて
反射鏡と集光レンズが取り付けられているのだそうです。天蓋はアルマイト加工されていて、
六角形と三角形の陽極酸化アルミパネルを組合せ植物に応じて光を調節する事ができるそう。
おもしろいのがこの調整によってあらゆる状況を作り出せる事です
そうする事でエリア別にあらゆる変化を見る事ができるようになるそうです。
植物の観察をするのにとても役立ちそうですよね
ただ、今のところロウライン・ラボの生き物はアマガエルのみでもっと多くの動物や昆虫が生息していく事
になるのだそうです楽しみですね!でも、天井のグラスファイバーや壁を齧ってしまわないのかな…??
これから冬から春にかけての数か月イベントを沢山企画されているらしいので、訪れる機会のある方は
是非体感してみて下さい
これだけ立派な地下公園があるとお散歩も楽しいでしょうね!
NYだけでなく、日本にもこういった地下公園があると楽しいかもしれません
さて、今日はこの辺で、
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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