道路も発電。
こんにちは「オレンジエコ」更新スタッフのイシダです
まだまだ夜と朝は寒いですが…だんだんと暖かくなりつつありますね…
さて皆さん、日曜日は「バレンタイン」ですね!
この2月14日のバレンタインデーは国によってはまったく違う迎え方をするようです。
もともとはカトリック教会ではすでに「祝日」ともされていないようですが、西欧・米国でも「恋人や親しい人に贈り物をする日」となっているそうです。男女どちらかが、とはしていないんですね。なので、「ホワイトデー」なるものは無いのだそうです
他の国でも何らかの「恋人に尽くす日」だったり”恋人・親しい人”がキーワードの日になっていますが、
サウジアラビアには最近バレンタインのイベントが流入してきたそうですが、宗教上バレンタインを祝う事は違法行為となっているそうです
日本のバレンタインは「好きな人に・恋人に・親しい人に・会社の人に・お世話になった人に・同性の友達に」と徐々に幅が広がり、
「恋人の日」というよりかは「チョコレートを配る日」になってしまっているように思います
それはそれで楽しいので、『なんでもいいか。』と思いますが、貰った方は『面倒くさいなあ』と思っているかも…?
百貨店なんかはワンフロアを使ってのフェアをしていたりとかなり賑やかですよね。
コンビニの棚にも包装されたチョコレートが沢山です。
私は百貨店のチョコレート売り場近くにあるその場で食べるソフトクリームやホットチョコレートに惹かれて行ってみましたが、
人が多すぎてチョコを見る事自体が難しかったですおそるべしバレンタイン…。
さて、今日はフランスでのお話しです。
フランスでは500万人分の電力を供給できるとして、進んでいるプロジェクトがあります。
それは道路に太陽光発電パネルを敷いて発電するという「ワットウェイ(Wattway)」プロジェクトです。
道路に…?割れちゃうんじゃないの…?
なんて想像した方、使用される太陽光パネルはフランスの道路設備関連会社と国の研究所が5年を掛けて共同開発した特殊なパネルなんだそうです。
車の荷重に耐え、天候の影響も受ず、路面の熱の拡散にも影響はない、との事です。
さらに20年の交通量にあたる100万かいの実車走行テストをパスしたそうです
道路の長さは1000㌔、5年以内にパネルを埋め込み500万人分の電力を供給するのだそうです。
1000㎏道路を引き直すの…?!かと思ったら、既存の道路に設置できるのだそうで経済的ですね!
1つのパネルは15㎝、7ミリの厚さ、薄いですね!!
フランスの路面太陽光発電装置(Wattway)
見た目だけで見ると踏むのを躊躇してしまうような感じですね…
でも、道路のようにどこにでもある広い場所で発電出来たらすごい事ですよね!
交通量の多い場所には向かないかもしれませんが、バスのロータリーなどにひいて駅の電力をまかなったり
できそうですね。タイルのような見た目もよいですね
車が走れるなら歩道でも可能なのでは?
と思ったら、すでにオランダでは「自転車用道路」で太陽光発電をしているのだそうで、
その結果がとても良い結果だったことからも今回のフランスの発電する道路、ワットウェイのプロジェクトも期待できそうですね!
日本の道路はそもそも狭くて距離も海外に比べたら短い…ことからも向いているかというとそうではないかもしれませんが、
これからどんどんこういった隙あらば発電!な場所や物が増えるのでしょうね!
「自宅で太陽光発電をしてみたいけど家の屋根でもできるのかな…」とお悩みの方は是非
オレンジエコへご相談下さい!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
関連記事