2010年01月29日
太陽光発電の余剰電力買取価格は48円で継続

こんばんは。太陽光発電の【オレンジエコ】更新担当のトヨシです。
今回は、余剰電力の買い取り価格についてのニュースをお知らせします。
2009年11月から前倒しで始められた、余剰電力倍額買取制度ですが、来年度にあたる2010年度も継続して48円での買い取りが決定したようです。
(⇒平成22年度の太陽光発電買取制度における太陽光発電促進付加金の決定について(経済産業省))
余剰電力の買取価格は、太陽光発電システムの市場価格を判断材料として、年度ごとに見直されます。
今回、48円での買い取りを継続する背景には、前年度から太陽光発電システムの価格動向に大きな変化がないことが理由だと考えられます。
平成22年度に太陽光発電を開始した人は、10年間余剰電力買取価格にこの金額が適用されます。
エネファームなどの燃料電池と併用している、いわゆる「W発電」の場合は、余剰電力買取価格が39円/Kwhに下がります。
ガスを使用して発電する燃料電池を組み合わせると、より多くの余剰電力を売電でき、太陽光発電のみの買取価格と同じでは有利になりすぎる、ということからこうなっています。
しかし、これに対しいくつかのガス会社は、W発電時の減額分について、代わりに補填するという施策を行っています。
(⇒【ニュース】W発電による余剰電力の買取に対する支援策を発表しました。)
以上まじめなニュースをお伝えしました。
Posted by オレンジエコ at 20:40│Comments(0)
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