2015年12月08日
12%が世界の平均
こんにちは
「オレンジエコ」更新スタッフのイシダです




最近は乾燥で指先やのどがチクチクしはじめました。
マスクやハンドクリームが手放せないです

でも、こんな季節だからこそ野菜を天日干し放題です。
お天気もわりと晴れているし、切り干し大根やガーリックチップ…唐辛子を干して米櫃に…

なんだか私、いつも食べ物の話を書いてしまいます…

そういえば、昨日デスクワークの足の冷えの事を書いていましたが、
こわーい事を聞きました…
座っている時は脂肪を分解する酵素が90%減少する…


らしいです…えぇ、なにそれ怖い…
さらにインスリン値が下がって善玉コレステロールが減り

血圧が合がったりあらゆるリスクが上がっていくんだとか…

座っちゃだめ…って事…
??

仕事場で立って仕事するわけにも行かないし
これは家に帰ったらせいぜいきびきび動き回れって事なんでしょうね!

脂肪を分解する酵素が90%減少
ってだけでもかなりゾっとさせられます…アクティブに動き回る事が大事ですね


さてさて、タイトルの12%ってなんの12?しかも世界のアベレージなんです。
世界の平均12% は「電気を含むエネルギー供給全体の再生可能エネルギーの占める割合」なんです。

以外と少なーい
まだまだ始まったばかりともいえる再生可能エネルギー、

電力会社や大企業がこぞってメガソーラーで電力を賄い始めたり、学校の屋上に太陽光発電を置いたり、
家庭用の太陽光発電もだいぶ増えてきたように感じていたのですが、まだまだなんですね…!
この数字、どこから出てきたかといいますと、
今パリで開かれているCOP21(気候変動枠組条約第21回締約国会議)で発表されたデータなんだそうです。
この間書いたイケアの照明のお話の時にも少し書きましたが、この会議はこれからの地球の行く末を決める…
というと言い過ぎかもしれませんが、少なくとも各国のこれからの方向性を決めるような大事な会議です。
世界最大の温室ガス排出国である中国は大きな原因である「脱石炭」をゆっくり対応していくと発表していたり、
世界最大排出国2位のアメリカと連携して国際交渉を主導する考えが発表されています。
ガンガン汚している2つの国がクリーンになるために主導権を握るんですね…

正しいような違うような…





そんな中でも群を抜いて「クリーン」な国がありました。
世界の平均が12%の再生可能エネルギーがエネルギー供給の全体をしめる割合が55%の国。
それがウルグアイなんだそうです。
電力だけでいうなら再生可能エネルギーの占める割合は94.5%!!すごい事ですよね!
ウルグアイは10年前までは石油を主に消費し温室効果ガスを排出しつづけていたのですが、
たった10年でここまで改善したのだそうです。すごい努力ですよね…

特に何かすごい技術を開発したわけでもなく、ただ国の特長をしっかりと見定めて適した風力、水力、太陽光、バイオマスと
あらゆる再生可能エネルギーを導入。その土地の自然を利用する事で実現したのだそうです。
これなら太陽光発電に不備が出ても水力などの他の発電所がカバーできるし、電力が枯渇する事はなさそうです。
さらにウルグアイは2017年までに2009-2013年の排出量から88%削減
すると宣言したそうです。

勢いがありますね!ものすごい優等生ぶりでびっくりです



こんな国もあるのだから、きっと他の国でも頑張ればウルグアイのような国になれるかもしれません。
一人一人が自分に出来る事をすればきっと変わってくるはず…ですよね

太陽光発電をご自宅で始める事で電気についてご家族が考えるきっかけになったり、いざと言う時に
電気を自給できる心強さをご提供できると考えています。
電気自動車も出始めていますから、お家で作った電気で充電してお出かけするなんていう事も可能です。
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Posted by オレンジエコ at 11:30│Comments(0)
│オレンジ日誌
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